第61回全沖縄児童生徒書き初め展(主催・琉球新報社、県書写書道教育研究会、特別協賛・沖縄セルラー電話)の最優秀作品展が15日、那覇市泉崎の琉球新報ギャラリーで始まった。力強く、達筆な小中高生らの作品105点を展示している。入場無料で19日まで。午前10時~午後5時(最終日は午後4時)。
オープニングセレモニーでは開南小3年の長崎優里佳さん、同小5年の山城心和(ここな)さん、沖縄セルラー電話の井川正也総務グループリーダー、琉球新報の松元剛常務がテープカットした。
作品「花さく里」の長崎さんは「たくさん書いた成果が出てよかった」、「夜桜花見」の言葉をしたためた山城さんは「春と言えば桜で、かっこいい言葉と思った」とそれぞれ振り返った。2人とも自らの作品が展示されることに「うれしい」と話した。