【豊見城】沖縄ファミリーマート(那覇市、野﨑真人社長)は28日から4月下旬頃まで、豊見城産のちゅらとまとを使った新商品4点を離島を含む県内店舗で販売し、地産地消を推進する。22日、関係者が豊見城市役所に徳元次人市長を訪ね、発表した。
新商品はちゅらとまとのサラダ(税込み268円)、ちゅらとまとの野菜ミックスサンド(同298円)、ちゅらとまとのBLTサンド(同380円)、チーズソースのとまとバーガー(同348円)。
ちゅらとまとは濃厚で甘く、スライスしても果肉が崩れにくい。商品部デリカ・食品課の石垣彰子さんは、鮮度を生かし「生食で違ったおいしさを味わえるように商品開発した」と説明した。
豊見城産のちゅらとまとは今月中旬から生産のピークを迎えている。昨年11月から今年5月にかけて1080トン生産される見込みで、このうち6・6トンが沖縄ファミリーマートの商品として使用される予定。
(比嘉璃子)