巨大絵馬でまとめて奉納 1200メッセージ、バーチャル沖宮で募る 沖縄セルラー


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バーチャル沖宮で集まった絵馬を奉納する沖縄セルラー電話の森下保志コンシューマ営業部長(右)、仲地翔子課長=6日、那覇市の沖宮

 沖縄セルラー電話(那覇市、菅隆志社長)は6日、メタバース(仮想空間)の「バーチャル沖宮」内で募った絵馬を、那覇市の沖宮で奉納した。7日から始まる高校入試を前に、集まったメッセージを1枚の大きな絵馬に集約した。

 「全力応援プロジェクト」の第2弾として沖宮をバーチャル空間に再現。2月10日の開始以降の入場数は3万回を超え、今月5日時点で受験や部活応援、家族の健康祈願など約1200のメッセージが集まった。

 営業本部の森下保志コンシューマ営業部長は「メタバースは初めての試みで、なじむのか不安があったが、たくさんの人に絵馬を書いてもらえた。これからも続けていきたい」と話した。

 「沖縄セルラー 全力応援」で検索し、3月31日まで無料で利用できる。キャンペーン終了後、全てのメッセージを沖宮に再度奉納する。
 (與那覇智早)