SNSで知り合った面識のない女子中学生(13)に現金を渡し性的行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で沖縄県警の警視(45)が逮捕された事件で、県警の鎌谷陽之本部長は10日、県議会総務企画委員会で「極めて遺憾であり、被害児童および、ご家族をはじめとする関係者並びに県民に深くおわび申し上げる」と謝罪した。
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鎌谷本部長は事件について「県警を挙げて子ども、女性の安全確保を推進する中、県民の信頼を大きく損なう言語道断と言うべき事案」とも述べた。少年を取り巻く有害な環境への対策に、改めて全力で取り組む考えを示した。
県警は事案の解明を徹底し、厳正な処分を行うとともに、職員に対し職務倫理、教養を徹底するとしている。
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