年度替わりに新たな利用者も増えることから、沖縄都市モノレール(那覇市、渡慶次道俊社長)は10日、各駅でマナーアップキャンペーンに取り組んだ。おもろまち駅では通勤通学の混雑時間帯に合わせて、モノレール利用のマナーを紹介するちらしを配布したほか、駅員がホームで直接、声掛けして誘導するなどした。
ちらしは、背負いかばんは前で抱えたり、駆け込み乗車をやめるよう呼びかけたりする内容で、改めてマナーについて周知を図った。
渡慶次社長は「利用する学生も増えるので、気遣える環境を整え、通勤通学の足としてしっかり役割を果たしていきたい」と話した。11日も各駅で実施する。