イオン東北が沖縄フェアを開催 5月26~28日 6県44店舗で沖縄の魅力をPR


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沖縄フェア開催をPRする(左から)イオン東北営業本部の千葉順子エリア政策部長、イオン琉球の銘苅尚一郎取締役=11日午後、那覇市の琉球新報社

 イオン東北(秋田市)は5月26~28日、東北6県のGMS(総合スーパー)44店舗で沖縄フェアを開催する。パイナップルやパッションフルーツ、泡盛といった定番商品の展開のほか、全国の店舗で3番目に広いイオンスタイル新利府(宮城県)を特別催事店舗として三線、エイサー披露なども計画。沖縄の魅力をPRする。

 開催は2016年以来7年ぶり。3月30、31日に那覇市で商談会も開催した。イオン東北営業本部の千葉順子エリア政策部長は「沖縄の商品を身近に感じてもらい、フェア後に沖縄を直接訪れていただく機会にもしたい」と話した。

 イオングループは2011年、県産品の拡販などを掲げた包括的連携協定を沖縄県と結んでいる。イオン琉球の銘苅尚一郎取締役は「商品を定番化して販売できるようにし、県内メーカーや生産者の生産拡大や後継者育成、県民所得の向上につなげたい」と展望を語った。
 (當山幸都)