国内最大級の食の国際商談会「11th 沖縄大交易会2023」の実行委員会総会が12日、那覇市の県市町村自治会館で開かれ、開催概要案などを承認した。昨年に続き会場を設ける対面とオンラインの「ハイブリッド開催」(事務局)を展開する。ハイブリッド開催を継続することで魅力を参加者へ浸透させて質の高い商談会の実現を目指す。
11回目の今年は対面商談会が11月16~17日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターを会場に開催。オンライン商談会は8~11月の4カ月間を予定している。
今回の開催規模は、商品取り扱い事業者300社、買い付け業者は250社(いずれもジェトロ主催を含まず)を目標に、成約率は対面が24%、オンラインが14%を掲げる。
募集期間は4月24日から、リアル(面談)商談会が7月7日まで、オンライン商談が8月31日まで。出展料は面談が7万1500円増の19万8000円、オンラインが8万2500円増の11万円に引き上げる。
(謝花史哲)