宮古島市沖を飛行していた陸上自衛隊のヘリコプターが6日から行方不明となっている事故で、13日、伊良部島の白鳥岬から北側約5キロの海域で自衛隊の掃海艦が機体らしき物を海底で発見したと関係者が明らかにした。機体の中には隊員とみられる1人も確認されているという。
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関係者によると、海上自衛隊の掃海艦がソナーで捜索しており、航空機の残骸らしき物を発見した。詳細を確認している。
地元漁師によると、機体は水深100~200メートルの深い所にあって、海底の状況や海況を見ながら、捜索に当たるという。
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