全国準V貢献の6人、新たな門出 やんちゃドッジホールC卒部式 沖縄・うるま


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 【うるま】小学生のドッジボールチームやんちゃドッジボールクラブ(DBC)は1日、6年生6人の卒部式をうるま市栄野比のやんちゃKids学童クラブで開いた。主力だった6年生は3月に開かれた春の全国小学生ドッジボール選手権で、県勢初となる準優勝に輝いた。卒部式では保護者や後輩メンバーに囲まれて、新たな門出を祝福された。

卒部したやんちゃドッジボールクラブの6年生メンバー(前列)と保護者ら=1日、うるま市栄野比のやんちゃKids学童クラブ

 卒部生に対して同クラブの笹木基監督(46)は「6年生が1年間、つらい練習に耐え抜いた結果、全国準優勝まで戦うことができた。中学校でもそれぞれの道に突き進んでほしい」と祝福した。それぞれの1年間を振り返るメッセージを記した卒部証書も手渡した。

 また、保護者からは「クラブで頑張っていたように、中学校でものびのびと頑張って」「ドッジボールの経験を生かして、楽しい学校生活を送ってほしい」などとエールが送られた。

 4月から具志川東中学校に進学した上間春汰前主将(12)は「優勝まであと一歩に迫れた。うれしさもあるが、同時に悔しさもあった。後輩には頂を目指して取り組んでほしい」と言葉を送った。
 (名嘉一心)