名護のまーさむん、市内ファミマに登場 6月から菓子、調味料など12商品 商工会とタッグ「地元の特産品知って」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
名護市商工会の山端康成会長(左から3人目)と沖縄ファミリーマート営業本部営業第二部の大山真部長(同4人目)ら=29日、名護市産業支援センター

 【名護】名護市商工会(山端康成会長)は29日、沖縄ファミリーマートと連携し、市内のファミリーマート全15店舗に特産品の特設コーナーを設置する「名護市特産品フェア」を開催すると発表した。6月1日~8月31日に、やんばるの果物を使った菓子や調味料など計12商品を販売する。

 沖縄ファミリーマートが商工会と連携するのは初めて。29日に名護市産業支援センターで催した共同記者発表で、沖縄ファミリーマート営業本部営業第二部の大山真部長は「地域の商品の価値を高め、名護市の発展に寄与できれば」と語った。

 名護市商工会は特産品の認証制度を進めており、身近なコンビニエンスストアを通じ、観光客だけでなく市内の消費者にも特産品の認知度向上を図りたい考えだ。

 山端会長は「沖縄本島で最も広い面積を持つ名護の特産品を再認識し、活用してほしい」と話した。

(増田健太)