琉球新報社 
気象庁は１日午前6時９分、沖縄本島中南部と久米島に暴風警報を発表した。潮位が上がり高潮に警戒する必要があるとして南城市と八重瀬町には高潮警報も発表した。
沖縄都市モノレールは、始発から運行しているが、那覇空港駅を10時55分、てだこ浦西駅を午前11時にそれぞれ出発する便を最後に終日運休する。
沖縄本島北部に出されている強風注意報も、1日昼までに暴風警報に切り替わる見込み。 宮古、八重山地方は引き続き暴風域に入っており、台風は1日昼前にかけて先島諸島に最も接近する見込み。
大型の台風2号は1日午前5時には宮古島の南約130キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで北北東へ進んでいる。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで中心の東側165キロ以内と西側130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。
今後、1日昼前にかけて先島諸島にかなり接近し、その後北東へ進み、2日にかけて沖縄本島地方に接近する見込み。
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