「県産品みんなで創る島の価値」 県産品奨励月間、3年ぶりにパレードも 7月に予定 沖縄


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県産品奨励月間で標語部門最優秀賞の野原寛弘さん(右)とポスター部門最優秀賞のサン印刷の伊波匡史さん

 7月1日から始まる県産品奨励月間を前に、実行委員会(会長・古波津昇県工業連合会会長)が5月30日、那覇市の沖縄産業支援センターで会議を開いた。今年は3年ぶりに街頭パレードが開催される予定。古波津会長は「コロナの影響で昨年と一昨年は実施を控えたパレードや工場見学も今年は全て実施する」と宣言し、参加を呼びけた。

 期間中の各地でのPRや沖縄の産業まつりで使用する標語とポスターも発表された。標語は510点の応募の中から、沖縄ハム総合食品の野原寛弘さんの作品「県産品みんなで創る島の価値」が最優秀賞を獲得した。
 (普天間伊織)