【写真特集】n.SSignやRude-α、K-POPとテコンドーの融合K-TIGERSも登場!韓日文化キャラバン


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
ステージからファンにあいさつするn.SSign(エンサイン)
=18日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーと(喜瀨守昭撮影)

 韓国と日本の文化交流イベント「第10回韓日文化キャラバンIN沖縄」が18日、那覇文化芸術劇場なはーと大劇場であった。正式デビューを目前に控える韓国のアイドルグループn.SSign(エンサイン)や沖縄市出身のラッパーRude-αなど、韓国と沖縄の計6組のアーティストや芸能団体が多彩で躍動的な舞台を披露した。ステージの様子を写真で振り返る。

 (喜瀨守昭撮影)

 「はいさ~い!! そしてただいま!」。正式デビューを間近に控える韓国のアイドルグループn.SSign(エンサイン)のリーダー・カズタは故郷沖縄で初のステージに立つと、あふれる喜びと感謝の思いをファンに伝えた。

 大歓声に包まれる中、エンサインは最終組として登場した。初のオリジナル曲「Woo Woo」や、プレデビューミニアルバムから「Salty」「BOUNCE!」を披露し、清涼な歌声とアップテンポなダンスで魅了。ファンはペンライトを揺らし、かけ声などでパフォーマンスを盛り上げ、会場が一体になった。

 MCで、カズタは初めての来沖となったメンバーたちを紹介。沖縄滞在時のトークなどで盛り上げた。公式デビューを目前に控え「楽しみに待っていて」と飛躍を誓った。

ステージで笑顔を見せるn.SSign(エンサイン)リーダーのカズタ=18日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーと(喜瀨守昭撮影)

  最後は「東方神起」の「Rising Sun」をカバーしたパフォーマンスで締めた。去り際に「また沖縄で会いましょう」と呼びかけ、大声援に包まれて終演した。

熱いパフォーマンスを披露するn.SSign。右はリーダーのカズタ(喜瀨守昭撮影)
熱唱するRudeーα=18日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーと(喜瀨守昭撮影)

 沖縄市出身のラッパーRude―α(ルードアルファ)は1曲目に「wonder」を歌った。ペンライトの光に照らされる中でのステージに「皆さんのバイブスが一つ一つパワーになる」と感謝した。

 友人を訪ねて韓国に滞在した際の思い出、普段から韓国ドラマを鑑賞していることなどを語り、MCでも観客と距離を縮めた。人気曲の「It’s only love」や、沖縄戦を題材に平和を願う「うむい」を歌い、バトンをつないだ。

熱唱するRudeーα

 終盤に登場した韓国の「K―TIGERS(ケータイガーズ)」は、K―POPとテコンドー、ダンスを融合させたキレのあるパフォーマンスで観客を沸かせた。

迫力のパフォーマンスで会場を沸かせたK-POPテコンドーパフォーマンスのK-TIGERS
=18日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーと(喜瀨守昭撮影)
迫力のパフォーマンスで会場を沸かせたK-POPテコンドーパフォーマンスのK-TIGERS

 創作芸団レキオス、県立芸術大学琉球芸能専攻、済州ビレアンサンブルも出演した。

(田中芳)

↓↓写真続く↓↓

熱いパフォーマンスを披露するn.SSign。中央はリーダーのカズタ
ファンにあいさつするn.SSign