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【東京】浜田靖一防衛相は21日午前の閣議後会見で、在日米軍基地内で高濃度PCBを含む機器が使用されている実態について「環境省などの関係省庁と連携して米側と協議して把握に努めているところだ」と語った。日本国内では高濃度PCBの処理期間は本来過ぎており、保有や使用が違法だが、基地内の実態を把握できていない。
浜田氏は「米側が適切に対応するよう取り組んでいきたい。今後とも(確認作業を)前に進めていきたい」と話した。実態を把握できる時期のめどや目標については「明確な時期はお答えできない」と述べるにとどめた。
(明真南斗)