連合沖縄、仲宗根会長が就任 「働く環境整える」 沖縄・那覇


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連合沖縄の臨時大会で、ガンバロー三唱する仲宗根哲会長(右から3人目)ら=22日、那覇市小禄の沖縄産業支援センター

 連合沖縄は22日、那覇市小禄の沖縄産業支援センターで臨時大会を開き、新たな会長に自治労県本部副執行委員長の仲宗根哲氏が就く人事案を承認した。就任は同日付。

 仲宗根会長は「賃金だけでなく、働く環境をしっかりと整えていく。連合沖縄がこれまで培ってきたところをしっかりと引き継いでいきたい」と抱負を述べた。

 6月に退任した東盛政行前会長は、任期を振り返り、やりきれなかった部分もあるとしながら「働く仲間のためにしっかりと働くことが連合沖縄の果たす役割だ」と述べた。

 砂川安弘事務局長に代わりJP労組沖縄地方本部執行委員長を務めた知花優氏が就く人事案も承認された。

(與那原采恵)