県内スポーツの祭典、第67回県民体育大会秋季大会の総合開会式が21日に名護市21世紀の森体育館で行われ、本格的に競技が始まった。名護市と国頭郡を主会場に熱戦が繰り広げられる。
総合開会式では14市郡の代表が入場行進を行った。男子ハンドボールに出場する名護市の渡久地駿さんが「日ごろの鍛錬の成果を十二分に発揮し、フェアプレー精神を持って一戦一戦を堂々と戦い抜くことを誓う」と選手宣誓した。
秋季大会は、先行開催されたハンドボール、柔道、ラグビー、ゴルフ、なぎなたなどを含む37競技が実施される。このうち19競技が採点競技で、市郡に分かれて得点を競う。【琉球新報電子版】