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>>世界的ブランド企画にも登場、妻は港区青山で美容師 13年間の東京生活から沖縄へ、一大決心のきっかけは
「モデルかと思ったら現役だった」「イケメンすぎる」などと今、SNSで話題となっている男性がいる。モデルと新聞販売店主の「二刀流」で活躍する金城竜志さん(37)さんだ。沖縄の地方紙・琉球新報の東風平二販売店(八重町東風平)の店主だ。
金城さんは「メンズノンノ」など人気のファッション誌や、有名ブランドのモデルとして活躍した異色の経歴を持つ。東風平二の他にも五つの販売店を経営し、十数人の従業員を抱え多忙を極める毎日だが、今でもモデルとして撮影のために2カ月に一度のペースで東京に通っている。
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今年の1月1日付の新聞の「元旦号」で琉球新報の販売店主のひとりとして紹介されたことに加え、今月17日にも新聞の1ページを使った配達員募集広告で登場。SNS上でシェアされ「モデルかと思ったら現役だった」などのコメントが見られた。
2019年4月から販売店主を始めた金城さん。モデル業とかけ離れた仕事は当初から苦労の連続だった。特に地域に受け入れてもらうことが大変だったというが「集金を2年間続けたことで徐々に顔を覚えてもらった」と語る。
「目の前の仕事に対して一生懸命取り組むだけ」と日々、沖縄の朝を駆け抜けている。