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泡盛使用した大吟醸 マンゴーやグアバのような風味が特徴 ワンスピリット(那覇市)と田嶋酒造(福井県)が開発


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新商品をPRするOneSpiritの仲里彬社長(中央)とSAKE×AWAMORIアンバサダーの我喜屋悠さん(右)と詩織さん=25日、那覇市

 酒類を企画販売するOneSpirit(沖縄県那覇市、仲里彬社長)は、28日から、琉球泡盛を使用した日本酒「SAKE×AWAMORI 大吟醸2023 LIMITED」を発売する。日本酒に添加するアルコールに泡盛を使用した商品の第4弾となる。

 田嶋酒造(福井県)との共同開発で、「沖縄をイメージした日本酒」をコンセプトにした。グアバやマンゴーのような南国フルーツの香味が特徴的で、冷やしても常温でも楽しめる。

 25日に那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた仲里社長は「夏に合うジューシーな南国の風味を楽しんでほしい」と話した。

 限定250本。1本720ミリリットル、アルコール度数は16度。価格は3850円で、複数購入の場合は割り引きもある。

(與那覇智早)