琉球新報社 
【宮古島】三菱地所と鹿島、ヒルトンは28日、宮古島市平良久貝のトゥリバー地区に2026年春に開業を目指す「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」（地上12階建て、310室）の工事を9月1日に着工すると発表した。26日に開業したヒルトン沖縄宮古島リゾートに隣接し、伊良部大橋を望む絶景を楽しむことができる。
キャノピーbyヒルトンはヒルトンのホテルブランドで、地域に根ざしたサービスの提供などを行う。
同ホテルには、オールデイダイニングやバー＆ラウンジ、イベントスペースを兼ね備えた「キャノピー・セントラル」などの施設の建設が予定されている。宿泊客だけではなく、市民らも利用できる飲食店なども入る「賑（にぎ）わい施設」（地上2階建て4棟）も計画されている。
ヒルトン日本韓国ミクロネシア地区のティモシー・ソーパー代表は「国内外から訪れる多くのお客さまをお迎えできる日を楽しみにしている」と語った。同ホテルの敷地面積は4万5943平方メートル。ホテル棟の建物面積は2万2037平方メートル、賑わい施設は1788平方メートル。
（友寄開）
