シークヮーサー胡椒を商品化した長堂屋の長堂弘武さんと沖縄アロエの佐潟倫右さん＝22日、今帰仁村玉城
琉球新報社 【今帰仁】今帰仁アグー専門店長堂屋と沖縄アロエ（湧川英男社長）は8月22日、共同で開発した「シークヮーサー胡椒（こしょう）」の販売を開始した。1個1500円（税込み）。
シークヮーサー胡椒は、長堂屋で創業当初から付け合わせとして提供してきた。青切りシークヮーサーの爽やかな香りと、島トウガラシのピリっとした辛みが食欲をそそり、客から販売を要望されるほどの人気があった。2代目の長堂弘武さん（31）が本格的に商品化に乗り出し、沖縄アロエと協力し、大量生産できるようにした。
長堂さんは「絶対においしいという自信がある。県内だけでなく県外の人にもぜひ試してもらいたい」とアピールした。問い合わせは沖縄アロエ、電話（0120）583085。
（金城大樹）
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