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FC琉球、大改造 3分の2が退団へ

来季のビジョンについて語るFC琉球の李済華GM=3日、那覇市内

 サッカーJ3のFC琉球から、選手全体の約3分の2に当たる17人以上が退団する見通しであることが4日までに分かった。今季末まで25人が在籍していたが、チームの編成を担当する李済華ゼネラルマネジャー(GM)が琉球新報の取材に「(来季の残留に向けて交渉しているのは)7、8人」と答えた。残留交渉中の選手に移籍希望者がいれば、退団者はさらに増える可能性がある。琉球は既にレンタル移籍終了を含む14選手がチームを離れることを発表している。

 2年連続の9位で終わった琉球は3年間指揮を執った薩川了洋監督が今季限りで退任。6月に就任した李GMが来季のチームづくりを担っている。
 李GMは「2年連続の9位で、小手先の変化でJ2に参入できるのか」「適正人数を残した。私は(退団者が)多いと思っていない」と説明した。
 また来季の選手数を23、24人に抑えてそのうち6~9人を「育成枠」に当て、県内の高卒生ら若手を採用する方針を示した。
 李GMは「いいチームをつくるためだ」と人件費抑制のためでないことを強調。
 選手入れ替えによる戦力低下を否定し、2017年のJ2昇格を目指すチーム方針について「絶対に実現させないといけない」と変更がないことを示した。