プロ野球 県内で一斉にキャンプイン 雨天で室内トレーニングも


この記事を書いた人 金城 美智子
ウオーミングアップをするヤクルトの選手ら=1日午前、浦添市民球場の室内練習場

 プロ野球の春季キャンプが1日、県内各地で一斉にスタートした。県内で始動したのは阪神(宜野座村)、中日(北谷町)、DeNA(宜野湾市)、ヤクルト(浦添市)、ロッテ(石垣市)、楽天(久米島町)、日本ハム2軍(国頭村)。昨季のセ・リーグ覇者、ヤクルトのキャンプでは、小雨が降る中、多くのファンが選手たちに声援を送った。

雨天のため、室内練習場でキャンプをスタートさせた阪神=1日午前、宜野座ドーム

 16日には巨人(那覇市)、17日には日本ハム1軍(名護市)、20日には広島(沖縄市)が沖縄入りするほか、韓国のプロ野球チームも沖縄でキャンプを行う。
 ヤクルトのキャンプ地、浦添市では午前9時から市役所で歓迎式が開かれた。選手たちが出席し、職員やファンなど約150人が詰め掛けた。
 真中満監督は「去年はリーグ優勝したが、ことしはさらに上の日本一を目指してチーム一丸となって戦っていく。応援をよろしくお願いします」とあいさつした。【琉球新報電子版】