台風14号、3～5日に八重山・宮古に影響の恐れ（10月1日午前9時現在）

　台風14号（コイヌ）は1日午前9時現在、フィリピンの東に位置し、発達しながら時速15キロで北西へ向かっている。3日午前9時には強い勢力となって沖縄の南に達する見込み。沖縄気象台によると、3日から5日にかけて八重山地方や宮古島地方の南の海上を通過することが予想される。気象台は今後の情報に注意を呼びかけている。

　中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心の南側 500キロ、北側 220キロが風速15メートル以上の強風域となっている。

　気象台による2日以降の予報は以下の通り
【2日午前9時の予報】
存在地域＝フィリピンの東
進行方向、速さ＝北西 10 km/h
中心気圧＝975 hPa
中心付近の最大風速 30 m/s
最大瞬間風速 45 m/s

【3日午前9時の予報】
台風の強さ＝強い
存在地域＝沖縄の南
進行方向、速さ＝北西 10 km/h
中心気圧＝965 hPa
中心付近の最大風速＝35 m/s
最大瞬間風速＝50 m/s

【4日午前9時の予報】
台風の強さ＝非常に強い
存在地域＝沖縄の南
進行方向、速さ＝西北西 ゆっくり
中心気圧＝950 hPa
中心付近の最大風速＝45 m/s
最大瞬間風速＝60 m/s

【5日午前9時の予報】
台風の強さ＝非常に強い
存在地域＝バシー海峡
進行方向、速さ＝西10 km/h
中心気圧＝950 hPa
中心付近の最大風速＝45 m/s
最大瞬間風速＝60 m/s

【6日午前9時の予報】
台風の強さ＝強い
存在地域＝南シナ海
進行方向、速さ＝西、ゆっくり
中心気圧＝955 hPa
中心付近の最大風速＝40 m/s
最大瞬間風速＝60 m/s