翁長知事「話し合いから展望見いだす」 安倍首相と会談へ


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 【東京】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画をめぐる代執行訴訟で、国と県との和解が成立し工事が中断されることについて、翁長雄志知事は4日午後、「半年間に及ぶ裁判闘争を取りやめ、話し合いが始まることは望むところだ。話し合いの中から展望を見いだしていきたい」などと述べた。県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)として中谷元・防衛相に要請後、防衛省で記者団に述べた。翁長知事は午後4時半から首相官邸で安倍晋三首相と会談することが急きょ決まった。【琉球新報電子版】