沖縄舞台のドラマ、仏カンヌで奨励賞 「連続ドラマW フェンス」 世界最大級のコンテンツ見本市で


沖縄舞台のドラマ、仏カンヌで奨励賞 「連続ドラマW フェンス」 世界最大級のコンテンツ見本市で 「連続ドラマW フェンス」より、大嶺桜(左・宮本エリアナ)と小松綺絵(松岡茉優)
この記事を書いた人 Avatar photo 田中 芳

 フランス・カンヌで16日、世界最大級のコンテンツ見本市「MIPCOM2023」が開幕し、沖縄を舞台にしたドラマ「連続ドラマW フェンス」(野木亜紀子脚本)が、「MIPCOM BUYER’S AWARD for Japanese Drama」で奨励賞を受賞した。

 欧米を中心とする海外のバイヤーが審査員となり、日本ドラマを選考する賞で、2009年に創設され今年で14回目。

 連続ドラマ「フェンス」は、沖縄を舞台に雑誌記者らが米兵による性的暴行事件の真相を追う。主演は松岡茉優さん、宮本エリアナさん。県出身の新垣結衣さん、與那城奨さん、比嘉奈菜子さん、佐久本宝さんらが出演している。 (田中芳)

野木亜紀子プロデューサーにインタビュー

白黒で解決できないジレンマ 「連続ドラマW フェンス」従来の沖縄イメージと一線 プロデューサーが込めた思い㊤

 沖縄を舞台に女性バディ(2人組)が性的暴行事件の真相を追う、エンターテインメント・クライムサスペンス「連続ドラマW フェンス」(野木亜紀子脚本)の放送が、19 …