15日、北谷町浜川漁港を会場に11隻88人が参加してシーポート北谷チーム対抗グルクン釣り大会(沖縄フィッシング協会主催、北谷町漁業協同組合共催)が開催された。グルクン賞は釣れたグルクンのみの総重量をチーム人数で割って1人当たりの平均重量を、大物賞は各船釣れた魚1匹の重量を競った。
グルクン賞を狙うGFGチームは、近場の方が長時間グルクンを釣ることができ有利だとの判断で、チービシ近くで狙った。コンスタントに釣り上げ、午後3時過ぎまでに総重量65.1キロ、1人平均8.14キロでグルクン賞1位に輝いた。
一方、大物賞に的を絞ったチームOPAのメンバーは荒波の中、2時間以上の時間をかけて、大物実績が多い渡名喜島沖に向かった。グルクンを餌に大物フカセ仕掛けを出していた幸地泰成さんに大物がヒット。16.6キロのイソマグロを釣り上げ大物部門1位を決めた。主な結果は次の通り。(敬称略)
【グルクン賞】(1)GF G(2)チーム基(1人平均8.01キロ)(3)シーランド2(1人平均6.62キロ)
【大物賞】(1)幸地泰成(2)仲宗根正(イソマグロ 13.5キロ)(3)米須弘樹(アカナー 3.2キロ)
【アカジン賞】下地栄輝(3.3キロ)
【レディース賞】喜屋武春美
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)