2、3の両日、第2回A.F.C1DAYダービーが開催された。これは海中道路から伊計島までのエリアで釣れたタマン1匹の重量を競う大会で、114人のタマン釣り師が参加。主催した釣りクラブA.F.C(山城善成会長)は参加した全員がダービーを楽しめるようにいろいろと工夫した。
参加者は申込時にLINE(ライン)登録して、魚が釣れたら大きさが分かる物と一緒に写真を撮って送るシステム。不正防止と、リアルタイムに魚が釣れたのが分かるので参加者たちを盛り上げるのも狙い。最小のタマンを釣った人に42型のデジタルハイビジョンテレビを用意するなどユニークな釣り大会となった。
2日正午に競技が始まると、イシミーバイやヒロサーほか、小型のタマンの写真がラインに送られてきた。日没になると50センチオーバーのタマンや3キロオーバーのガーラやカースビーなどの写真が送られてきて夜明けまで報告は続いた。検量時は釣れなかった人もジャンケン大会で豪華賞品が当たるなど盛り上がった。
▽1位 田場馨2.565キロ
▽2位 上間裕朗2.490キロ
▽3位 名嘉村信哉1.905キロ
▽外道賞 翁長慶宗 ガーラ4.7キロ
▽レディース賞 比嘉弥生 タマン0.15キロ
▽最小タマン賞 清田遼 タマン9.2センチ
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)