市民の抗議活動続く 辺野古ゲート前に100人


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新基地計画に抗議し、拳を突き上げる市民ら=5日午前7時27分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの旧ゲート前

【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画で5日午前、計画に反対する市民ら約100人は建設予定地に隣接する米軍キャンプ・シュワブの2カ所のゲート前で抗議行動を続けた。
 市民らは午前6時からゲート前で、資材を運ぶ工事関係車両の基地内への出入りがないか監視している。
 一方、辺野古の海上では同日午前、海上保安庁と沖縄防衛局の船が臨時制限区域を示す浮具(フロート)内外に停泊し、目立った作業は確認されていない。市民らは船4隻とカヌー12艇を出している。【琉球新報電子版】