前任校の生徒にみだらな行為 県青少年保護条例違反容疑で高校教員逮捕 宜野湾署


前任校の生徒にみだらな行為 県青少年保護条例違反容疑で高校教員逮捕 宜野湾署 パトカー(資料写真)
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 宜野湾署は28日、18歳未満であることを知りながら本島南部のホテルで県内の10代女子高生にみだらな行為をしたなどとして、県青少年保護育成条例違反容疑で自称那覇市の20代の高校教諭を逮捕した。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。 

 逮捕容疑は9月29日午後11時ごろから同30日午前10時ごろまでの間に、18歳未満と知りながら家出中の女子高生に宿泊場所などを提供した上、みだらな行為をした疑い。 
 宜野湾署によると、女子高生は同容疑者の前任校の生徒で、2人は知人関係にあった。女子高生の親族が11月に署に相談して発覚したという。

 半嶺満県教育長は29日、「強い憤りを感じている。県民の信頼を損ねることとなり心から深くおわび申し上げる。現在事実関係の把握に努めており、内容が確認され次第、厳正に対処する」とのコメントを発表した。