南部一刀流 VS 伊良皆圧送 来月8日、春の全島闘牛大会


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 県闘牛組合連合会は5月8日に開催される第105回春の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、共催・琉球新報社)の番付編成会議を6日、うるま市舞天館で開いた。封切戦に当たるシーの十三番からシーの一番の全島一決定戦まで13組、26頭の選抜牛が出場する。12頭が初登場となる。

 全島一優勝旗争奪戦となるシーの一番は、2月の旧正月準全島大会で全島一の東立成号を破り、新王者に輝いた南部一刀流(元あみひろ)に、10勝1敗と驚異の好成績を誇る伊良皆圧送大進撃(元新力同志號)が挑戦する。
 中量級全島一優勝旗争奪戦が行われるシーの二番は、闘牛界未踏の10連覇を遂げ絶対王者として君臨している闘将ハヤテに、元徳之島中量級全島一牛の大愁龍陸飛が挑む。軽量級全島一優勝旗争奪戦となるシーの三番は、3月の準全島第1回弥生闘牛ダービー大会で軽量級全島一牛の古堅モータース☆白眉を下し、新たに軽量級全島一牛の座を獲得した剛修美龍に、徳之島軽量級ナンバーワン牛として定評のある清風王道(元神風王道)が激突する。
 会場はうるま市石川多目的ドーム。午前11時半から開会式、正午から対戦開始。入場料は大人3千円(女性2千円)、中高生千円。小学生以下無料。