本番へ決意新た 宮古島トライアスロン 続々と出場選手登録


この記事を書いた人 新里 哲
レース本番に向けて受け付けをする選手たち=14日、宮古島市総合体育館

 【宮古島トライアスロン取材班】第32回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の選手登録受け付けが14日、宮古島市総合体育館で始まった。大会に出場する選手がゼッケンやスイムキャップを受け取り、本番に向けて決意を新たにした。
 午後1時から受け付けが始まると、選手たちは次々と会場に足を運んだ。

 大会スタッフやトライアスロン仲間と笑顔で言葉を交わすなどリラックスした様子を見せていた。
 4年連続でレースに挑む藤戸淳介さん(43)=東京都=は「シーズン最初のビッグレースなので気合が入る」と表情を引き締めた。大会当日が天候に恵まれることを願い「今まで以上の記録を出したい」と目標を掲げた。
 2年ぶりの出場となる五十嵐幸子さん(45)=京都府=は「すごく大好きな大会です」と表情を輝かせる。これまでも何度か完走を果たしており「ボランティアや応援してくれる人たちのことを思いながら走りたい」と決意を述べた。
 埼玉県から訪れた竹谷賢二さん(46)は「冬場にスイムを練習してきたので、きれいな海で泳ぎたい。どれだけ泳げるか自分自身と競いたい」と期待を膨らませた。
 地元の宮古島市から初出場する青木清美さん(43)は「緊張してます」と苦笑い。これまで救護要員として大会にかかわった経験があり「過酷なレースで頑張っている選手を見て出場したいと思った。練習成果を発揮して楽しいレースにしたい」と誓いを込めた。