「第14回もずくの日」盛況 つかみ取りに行列


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モズクのつかみ取りに挑戦する子どもたち=17日午前10時45分、うるま市の勝連平敷屋漁港

 【うるま】4月第3日曜日の「もずくの日」に合わせて17日、勝連漁業協同組合と県もずく養殖業振興協議会はうるま市の勝連平敷屋漁港で「第14回モズクの日」イベントを開いた。モズクのつかみ取りや漁場見学などの催しに多くの客が集まり、行列を作っている。

 午前の開会式で勝連漁業協同組合津堅支部の新屋光秀支部長は「世界をモズクで笑顔に変えるモズクマン」に扮(ふん)し、「雨にも負けず、暑さにも荒波にも負けず、去年よりおいしい立派なモズクを作り上げたことを誓います」と宣誓した。
 開会式で、小分けされたモズクパックを100メートルにわたりつなげたテープカットに参加した、森りおなちゃん(7)=うるま市=と星虎(とうら)君(5)=同市=は、「楽しかった」と話した。祖母の宮城ゆかりさん(46)=同市=は「モズクのつかみ取りを楽しみにして来た」と声を弾ませた。【琉球新報電子版】