1日午前1時35分ごろ、与那原町与那原の鉄筋コンクリート造2階建て民家で「1階部分から出火している」との通報があった。民家は全焼し、男性1人が発見されたものの同2時46分に死亡が確認された。与那原署によると、70代の住人男性と連絡が取れていない。
署によると、当時民家には男性の妻と子ども2人もいたが、避難してけがはなかった。火災は午前4時50分ごろに鎮火され、延焼もなかったという。
署などが遺体の身元確認を急ぐとともに、火災原因を調べている。
火災は国道329号沿いの住宅街で発生した。1日午前5時前にウオーキングしていた近くに住む男性は「年明け早々から大変だ」と心配そうに話した。