転覆船の上で救助を待つ乗船者ら＝19日正午ごろ、石垣市沖（11管提供）
琉球新報社 19日午前11時10分ごろ、沖縄県石垣市の琉球観音崎灯台から西南西に約870メートルの海域で、石垣海上保安部の巡視船が転覆しているプレジャーボート（1・9トン）を発見した。
ボートはマリンショップの男性船長と女性スタッフのほか、日本人客と外国人客の男女8人の計10人がが乗船していた。10人は転覆したボートの船底に乗っていたところを石垣海保の巡視艇などに救助された。けが人は確認されていないという。
第11管区海上保安本部は同日、転覆船海難対策本部を設置し対応にあたり、同日午後0時10分ごろ、全員の無事を確認し救助を完了した。11管は乗船者らから事情を聞くなどし、当時の状況を調べている。
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