大久保3冠、山里2冠 九州障がい者水泳


社会
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(左から)大久保篤志、山里智樹

 水泳の第27回九州身体障がい者選手権大会が12日、大分県の佐伯市民総合プールで行われ、大久保篤志(障がいクラスSB11)が100メートル平泳ぎを1分41秒25、50メートル平泳ぎを44秒00、25メートル平泳ぎを19秒47の、いずれも大会新記録で制し、3冠を達成した。山里智樹(S13)は50メートルバタフライを大会新記録の37秒38で制し、50メートル自由形は33秒92で優勝して2冠となった。結城和昭(S9)は50メートル自由形を36秒25で泳いで3位入賞し、100メートル自由形では1分22秒72で5位に入った。50メートル背泳ぎの普久原朝正(S10シニア)は1分32秒06で2位に入った。

 大久保、山里、結城は第33回日本身体障がい者選手権大会(11月、福岡市総合西市民プール)出場標準記録を突破し、参加権を獲得した。