21日沖縄アリーナで行われている、プロバスケットボールBリーグ1部の年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)のセミファイナル(SF、準決勝)第3戦は3クオーターを終え、琉球ゴールデンキングスが千葉ジェッツに65ー55とリードを維持している。
キングス(西地区2位)は、ワイルドカード下位から勝ち上がった千葉J(東地区3位)とCSセミファイナルで激突し3戦目。この対戦でファイナル(決勝)進出が決まる。
キングスが勝利すれば3年連続のファイナルの舞台に進出となる。
18日の第1戦は千葉Jの猛攻もあり、62―95で敗れた。後がなくなった19日の第2戦は序盤からキングスの強度の高い守備が光り、千葉Jを押さえ込んで81―63で勝利し、1勝1敗とした。
梅雨入りした21日は雨が降る中、試合開始2時間前から沖縄アリーナに観客が集まり始めている。キングスや千葉Jの選手もコートに姿を見せて、練習を始めている。
21日の試合では広島ドラゴンフライズがすでに決勝進出を決めている。決勝戦は25日から神奈川県の横浜アリーナで対戦する。