沖縄そば作り体験　八重商工生が９親子招待し交流

　【石垣】八重山商工高校観光コースは１０日午前、市内の小学生がいる家族を同校に招き、沖縄そば作り体験の場を設けた。９家族が参加し、子どもたちが材料の強力粉をこねてそば作りに取り組んだ。
　市民と一緒に石垣島の魅力を探して体験し、観光客との交流にも生かそうと、毎年取り組んでいる学習の一環。今回は沖縄そばを生地から作る体験をしてもらい、そばをさらに好きになってもらおうと開催した。
　強力粉に水や卵を入れて懸命にこねて生地を作った八島小学校４年の金城昂汰（こうた）君（９）は「初めての体験だ。最初は固かったけど、だんだんぷにぷにしてきた。そばにするのが楽しみ」と笑った。【琉球新報電子版】