玉城デニー知事は26日午後、2026年秋の完成に向けて再建工事がすすむ首里城正殿の工事現場を視察した。
玉城知事の首里城正殿工事現場の視察は、23年9月に首里城正殿の骨組みとなる柱や梁(はり)を組み立てる本格的な工事が始まって以来初めて。首里杜館ガイダンスホールや、再建に向けて工事が続く素屋根内を視察した。
首里城正殿は、今夏から屋根に瓦をのせる「瓦ぶき」の工事が始まり、年内には外壁の塗装が本格化する予定。
玉城知事は「形になっていく首里城をみんなで(見て)喜べることが『見せる復興』のテーマの側面にあると思う。(塗装が始まり)色がついていくと、またそこから多くの方の笑顔が生まれていくと思う」と語り、首里城正殿の完成に期待を込めた。
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