沖縄県内で2023年12月に発生した少女誘拐暴行事件で、わいせつ誘拐、不同意性交の罪で起訴されている米空軍兵長の被告(25)=嘉手納基地所属=の初公判が7月12日、那覇地裁で開かれた。その様子を時間の経過とともに記すドキュメント形式でまとめた。
【14時30分】閉廷。裁判長が傍聴人の退席を促した。
【14時25分】裁判長が、次回期日を8月23日午前10時に指定。被害者本人と被害者の母親の証人尋問がおこわなわれる。同30日午後1時30分には被告人質問が行われる。
【14時23分】裁判長が、被害者と被害者本人の証人尋問でプライバシー保護のために証言台に遮蔽物を設置するとした。
【14時20分】検察側が被害者本人と被害者の母親の証人尋問を求め、裁判長が認めた。
【14時15分】被告による映像確認が続く。片肘をつき左指でしきりにあご、唇に触れる。大きく表情を崩すことないが、時折、うなずくような様子も見せる。
【14時10分】被告が、検察側が証拠として提出した映像を確認する。表情は変わらず、まばたきを繰り返す。時折、片肘をついて左手を口元にやる仕草も。
【14時4分】検察側が那覇地裁に提出する証拠の内容について読み上げた。被告が所持していたスマートフォンの記録などを証拠として提出した。
【13時55分】検察側が冒頭陳述を読み上げた。「ダイジョウブデスカ」などと少女に日本語で話しかけ、ジェスチャーをまじえながら車に誘い込んだ、日本語と英語で話しかけたとした。
【13時50分】被告の弁護士が、検察側が示した起訴内容について、少女との間に「同意」があったとし、被告の無罪を主張した。
【13時46分】
証言台の被告が「アイム・ノット・ギルティ」と証言。性的暴行を加えたとする検察側が示した起訴内容を否定した。
【13時45分】那覇地検検事が起訴内容を読み上げた。
【13時41分】髪を短く刈り上げ、白いワイシャツを身につけた被告が証言台に座り、裁判長に促されて氏名や国籍、所属部隊を明かした
【13時39分】2023年12月に発生した米兵少女誘拐暴行事件で、わいせつ誘拐、不同意性交の罪で起訴されている米空軍兵長の被告(25)=嘉手納基地所属=の初公判が、定刻より9分遅れて始まった。
【13時38分】被告が弁護士に伴われて法廷に姿を現した。
【13時15分】初公判が行われる那覇地裁には、32席の傍聴席を求めて264人が並んだ。
【11時10分】在沖米海兵隊から駐日米大使と四軍調整官の共同声明が報道陣にメールで届く。【「共同声明」の内容とは?全文をよむ】