県立芸大の講師、セクハラで解雇 複数学生の体を触る 沖縄


県立芸大の講師、セクハラで解雇 複数学生の体を触る 沖縄 県立芸術大学(資料写真)
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 県立芸術大学は2日、2022年度中に複数の学生の体を触るセクシャルハラスメントをしたとして、音楽学部非常勤講師の50代男性を同日付で懲戒解雇したと発表した。

 大学は24年6月にセクハラを把握し、男性を自宅待機させていた。

 同大の波多野泉理事長は「被害を受けた学生に不快な思いと心痛を与え、関係者に多大な迷惑をかけたことを深くおわびする。全ての教職員が改めて気を引き締め、徹底した再発防止に取り組み、信頼回復に努める」とコメントを発表した。