県教育委員会は25日、4月に道交法違反(酒気帯び運転)で摘発された、本島中部の高校に勤める実習助手の男性(47)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると男性は4月19日午6時半~同9時、沖縄市内であった職場の歓迎会で飲酒した。その後、同市内の別の飲食店で2時間ほど飲酒し、家族の運転で帰宅し就寝。翌20日午前、自家用車を運転していたところ西原町内で検問を受け、基準値を超えるアルコールが検出された。本人が管理職に申告して判明した。
半嶺満教育長は「県民の信頼を損なうもので大変遺憾だ。綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に努める」とコメントした。