虚偽の申告で休暇、自衛官を懲戒処分 海上自衛隊沖縄基地隊


虚偽の申告で休暇、自衛官を懲戒処分 海上自衛隊沖縄基地隊 海上自衛隊沖縄基地隊(同隊公式HPより)
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 海上自衛隊沖縄基地隊は10日、不正に休暇を取得したとして、海士の20代男性自衛官に停職5日の懲戒処分をしたと発表した。

 同基地隊によると、男性自衛官は親族が新型コロナウイルスに感染したと虚偽の申告をして、2023年12月9日から同12日まで欠勤した。

 休暇期間中、上司が体調確認のため男性自衛官の実家に連絡したところ、虚偽申告や、本人が所在不明になっていることが分かったという。男性自衛官は欠勤中、県外のホテルに滞在していたという。