![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/201608/fd115b9734ae010d4fe6f0ff4c782f78.jpg)
リオデジャネイロパラリンピックに出場する上与那原寛和選手(45)と、代表コーチの下地隆之さん(35)=NPO法人バリアフリーネットワーク会議職員=は12日、県庁に安慶田光男副知事を訪ね、抱負を語った。陸上1500メートル、400メートル、100メートルに出場する上与那原さんは「取るべき物を取りに行く」と述べ、メダル獲得を誓った。
上与那原さんは3大会連続出場。前々回の北京大会ではマラソンで銀メダルを獲得し、県民栄誉賞を受賞した。前回ロンドン大会はメダルなしに終わったため「前回は悔しい思いをした。今回は時間を掛けて調整し、素晴らしいパフォーマンスができると信じている」と述べ、雪辱を誓った。
下地さんは「初めて代表コーチを務める。県内の指導者の後輩も継続して帯同できるよう、今大会で頑張りたい」と語った。
安慶田副知事は「金メダルを期待している。県民、国民を挙げて応援する」と激励した。【琉球新報電子版】