精鋭牛20頭が激突 第7回夏の全島闘牛大会


この記事を書いた人 松永 勝利
第7回夏の全島闘牛大会の封切戦で、巨体をぶつけ合う闘牛=14日午後1時ごろ、うるま市石川の石川多目的ドーム

 【うるま】沖縄闘牛界の中量級(970キロ以下)・軽量級(850キロ以下)の王者を決める「第7回夏の全島闘牛大会」(県闘牛組合連合会主催、琉球新報社共催)が14日午後1時、うるま市石川多目的ドームで始まった。県内18闘牛組合から、激戦を勝ち抜いた実力ある20頭が出場する。全島一をかけ、白熱した闘いが繰り広げられる。
 本大会の最大の見どころはシーの1番の中量級全島一決定戦。11回防衛と連勝を記録し続ける「闘将ハヤテ」に対し、デビューから6連勝無敗の「龍神アグレ號(ごう)」が挑む。
 会場は市内外から多くの観客が訪れ、「がんばれ」と大きな声援が飛び交った。【琉球新報電子版】