「一戦、一戦全力で」 島田杯学童軟式野球が開幕


この記事を書いた人 松永 勝利
第1回の大会で力強く宣誓する根差部ベースナインの仲本大悟選手=20日午前、豊見城市瀬長島野球場

 学童軟式野球の第1回島田杯・第1回かりゆしグループ旗争奪県大会(主催・県野球連盟、琉球新報社)が20日午前、豊見城市瀬長島野球場で開幕した。21日まで。約250チーム参加による県内地区予選で勝ち上がった16チーム、約300人の児童らが活躍を誓った。
 開会式で又吉民人県野球連盟会長が「健やかな明るいファインプレーと、チームの皆で力強いチームプレーを楽しんでほしい」とあいさつした。
 根差部ベースナインの仲本大悟主将が選手を代表して「監督、コーチ、身近でサポートしてくださるお父さん、お母さんのおかげで楽しい野球ができることを感謝し、一戦一戦全力でプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。
 同大会は県野球連盟や島田叡氏事跡顕彰期成会、かりゆしグループなどの関係者が企画した。野球の名選手でもあった第27代県知事の島田叡氏の功績をたたえ、学童軟式野球の裾野と活躍の場を広げようと、小学4年生以下を対象に実施する。【琉球新報電子版】