64チームの熱戦始まる 南部地区少年野球が開幕


この記事を書いた人 松永 勝利
県南部地区少年野球交流大会・第5回沖縄ファミリーマート杯の開会式で「感謝」と「感動」を誓う船越ホワイトタイガースの識名律斗主将=28日午前、南城市佐敷新開球場

 第52回県南部地区少年野球交流大会・第5回沖縄ファミリーマート杯(主催・県南部地区少年野球交流会、共催・県野球連盟南部支部、南部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、協賛・沖縄ファミリーマート)が28日午前、南城市佐敷新開球場で開幕した。64チーム約1300人が栄冠を懸け、9月4日まで熱戦を繰り広げる。
 28日に行われた開会式では各チームの児童らが元気に入場行進し、馬天スターズの古謝翔主将が大会の開会を宣言した。県南部地区交流会の嶺井光会長は「これまでの練習の成果を十分に発揮し、元気いっぱいのプレーを展開してほしい」と激励した。
 船越ホワイトタイガースの識名律斗主将は「大好きな野球ができる恵まれた環境と、支えてくれている全ての人に感謝を忘れない。一緒に汗を流した仲間と共に一投一打全力でプレーし、みんなで感動できる試合することを誓う」と力強く選手宣誓した。
 大会は南城市佐敷新開球場ほかで、9月3日に3回戦と準々決勝、4日に準決勝と決勝戦を行う。