成上聖斗(中2年)、ボクシング日本一 アンダージュニア


この記事を書いた人 志良堂 仁

 ボクシングの第3回全日本アンダージュニア王座決定戦が28日、大阪府のエディオンアリーナ大阪で行われ、36キロ級の西日本代表として県勢初出場した成上聖斗(なるかみ・きよと)(沖縄カトリック中2年)=宜野湾市=が同級東日本代表の齋藤皓太(北海道)を3回TKO勝ちで破り、初優勝を果たした。

 大阪府出身で、フィリピンへのボクシング留学を経て、現在は中城村の琉豊ボクシングスタジオに通う成上は「東京五輪後の日本代表を目指し、いつかは世界王者になりたい」とやる気をみなぎらせた。