子どもたちが映画製作を通じて平和のメッセージを伝える「グローバルフィルムフェスティバル」(国際NGO団体ピースメーカー主催)に、沖縄県内の小学生らが製作した短編映画「Peace」など3作品が2位と3位を受賞した。
受賞した小学生らは、宜野湾市で映画製作などを学ぶ子供社長クリエイタースクール(仲宗根美幸代表)の1期生4人。夏休みを利用して映画製作に励んだ。同スクールの仲宗根代表は「純粋に平和について考えた内容なので、それが評価につながった」と話す。
作品はいずれも約2分の映像。2位となったのは子どもに「平和とは何か」と質問する「Peace」(9~13歳の部門)と、大人に同様の質問をする「What is Peace?」(8歳以下の部門)の2作品。「This is Happening in Okinawa」(同)も3位を授賞した。
授賞式は、現地時間の28日、ニューヨークの国連本部で開催される。