シュワブ沖、ブイ点検か 市民確認


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 【名護】政府が米軍普天間飛行場の移設先とする、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沖合にあるブイ(浮標灯)を船で作業員らが見回る様子が9日、辺野古移設に反対する市民らによって確認された。目撃した同市在住のフォトグラファー・山本英夫さんは「ブイの点検ではないか」と話している。

 また、山本さんは6、7の両日、キャンプ・シュワブの第2ゲート付近から大浦湾に向かう道路でアスファルトの舗装工事が行われる様子なども目撃した。前週の1日には第2ゲート奥に重機数台が入り、土砂を積み上げていたという。