「集団自決」(強制集団死)写真展始まる 県庁1階で7日まで


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「集団自決」体験者の写真に見入る来場者=3日午前11時46分ごろ、那覇市泉崎の県庁1階県民ホール

 歴史教科書への「集団自決」(強制集団死)の日本軍による「強制」の記述復活を求めて活動している「9・29県民大会決議を実現させる会」は3日午前から、写真展「沖縄戦『集団自決』消せない傷痕」を那覇市泉崎の県庁1階県民ホールで開いている。7日まで。

 報道写真家の山城博明さんが撮影した「集団自決」体験者や沖縄戦戦没者の遺骨収集の様子などの写真約100点を展示している。

 3日午前、写真展を訪れた会社員の古堅勲さん(59)=読谷村=は「チビチリガマの話などで『集団自決』のことは知っていたが、体験者の写真を見たのは初めてだ。ひどいとしか言いようがない」と述べた。
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